大道芸を見る時のマナー『3つのポイント』

 
 
Hallo my friend! こんにちは。猫のアーサー(@Arthur_of_cat)です。
 
 
街角やショッピングモール、フェスティバルなどで

大道芸パフォーマンスを1度でも見たことがある方は

ある程度は分かっているかと思いますが、
 
 
ロービングアクトやパフォーマンスを鑑賞するなら、

いくつかのマナーを守ることが大切です。

パフォーマーとお客様、その誰もが気持ち良く、楽しく過ごすためにも大切なことです。
 
 
今回は大道芸におけるマナーの『ポイント3つ』をご紹介していきましょう。
 
 
 
 

・鑑賞する場所

 
 
何と言っても間近でパフォーマンスを見れる点が

大道芸やロービングアクトの醍醐味です。

より良い位置、より間近で見たいという考えをみなさん持つかと思います。
 
 
ですが、客席がない野外の大道芸では、

その位置取りに関してはパフォーマーの指示に従いましょう。
 
 
 
 
パフォーマンスエリアはパフォーマンスジャンルによって大きく差があります。

アクロバットやバランス芸などをするパフォーマーは、エリアを広く使うため、

マジックやミュージック演奏などのジャンルと比べるとかなり広がります。
 
 
その為、定点で行うサークルショー型(ステージショー型)でのパフォーマンスで

時間帯を分け、パフォーマー複数組で同じ場所を交代で使うイベントの場合は、

最初のパフォーマンスが終わってから次のパフォーマーの道具の入れ替えに合わせて

お客様には一旦、客席位置のご移動をお願いする場合もあります。
 
 
お客様の安全とパフォーマーの安全を確保する為でもありますので、

指示にはしっかりと従って、楽しく安全に鑑賞しましょう。
 
 
 
 
また、パフォーマーによっては「ここまで近づいていいですよ」という境界線を、

ロープやカラーコーンなどを置き、分かりやすく示してくれる方もいます。

もし床にテープが貼られていたり、何かしらの道具や物が置かれていたら

「その位置より前には進まないで下さい」という大道芸の暗黙のルールなのだと、

覚えておくと良いでしょう。
 
 
 
 
合わせて、できるだけ鑑賞位置は前からつめていくことも大切です。

パフォーマンス場所によっては鑑賞する方とその後ろを通行する方に分かれます。

商業施設の特定な場所を利用してパフォーマンスを行っている場合には、

他のお客様の通行の妨げにならない様にパフォーマーも配慮しています。
 
 
「なるべく前からつめてください」と声をかける理由にはそういった意味もある為、

できるだけパフォーマーの指示に従って鑑賞しましょう。
 
 
 
 

・パフォーマンスの見方


 
 
定点で行うサークルショー型でのパフォーマンスでは

パフォーマーが登場して、まずすることはお客様の呼び込みです。
 
 
商店街などの店頭販売の様に、マイクを通して

「これからここでパフォーマンスが始まりますので、皆さん見てください!」と

シンプルに呼び込みを行うこともありますが、

それ以外にも、まず最初に音楽を流し始めて場の雰囲気づくりをしたり、

あえて遠くの人では見えづらい手元だけで行うちょっとしたパフォーマンスから始めて

お客様の注目を引き、足を止めてもらい、そのまま鑑賞してもらうなど、

パフォーマーによってやり方は様々です。
 
 
 
 
そして、ある程度集まって頂いたお客様には前から順番に座っていただき、

お客様の座る位置で即席のパフォーマンスエリアと観客席を作ってしまうのです。
 
 
なぜ最前列で見る方には着席して頂くのかというと、

後ろにいる方々にも見えやすくなるように配慮している為です。

できるだけ多くの方にご鑑賞いただきたいので、

パフォーマンスに驚き、感動しても、

立ち上がって後方の方の邪魔にならないよう気を付けましょう。
 
 
 
 
また、ロービングアクトの場合はこれとは異なり、

施設やイベント会場などの全体がパフォーマンスエリアとなります。
 
 
その場合は通路や広場などで歩いている時やそれぞれのお客様と出会った時から

パフォーマンスはスタートしています。

歩きながらやリアクションと取りながら進んで行くので、客席などを作ることもしません。

そして、パフォーマンスエリアは広いようでとても狭く、歩く道さえあればどこでも

パフォーマンスは可能です。
 
 
出会ったお客様がお一人ならお一人に、多数なら多数の方に向けての

パフォーマンスをしますので、楽しみ方や見方も変わっていきます。
 
 
ロービングアクトの鑑賞方法としては、

パフォーマーから少しだけ離れた位置で見るのも良いですが、

実際にパフォーマーとコミュニケーションを取って楽しまれることをおすすめします。
 
 
 
 

・パフォーマーに対するマナー

 
 
パフォーマーは見に来てくれた全ての方々に楽しんでもらえるよう常に心がけています。

ですが、サークルショー型でのパフォーマンスでは演技中に話しかけたり、

近寄って行くなどの行為があれば、場合によってはパフォーマンスを

中断する危険性もあります。

思わぬ事故につながる可能性もあるため、一定の距離を保って鑑賞することもマナーです。
 
 
その一方で、声援や拍手、投げ銭などはパフォーマンスの励みになります。

パフォーマンスを見て、驚きや感動を感じたらなら、

その気持ちを形に換えてパフォーマーに届けましょう。
 
 
 
 
そして、これもロービングアクトでは異なり、

パフォーマンス中に話しかけられたり、近寄って来ていただくことはとても嬉しいことです。

お客様のリアクションでより不思議で楽しい雰囲気が作られていきます。

どんどん話しかけてください。
 
 
そして、お手紙を頂いたり一緒に写真撮影などはもちろん!

声援や拍手、投げ銭なども大歓迎です。とてもパフォーマンスの励みになります。

ただし、常に演技をしているロービングアクターから投げ銭の催促などはしない為、

もしお気持ちを投げ銭に換えて頂けるお客様はそっと手渡してあげてください。
 
 
 
 
多くの方が鑑賞する大道芸やロービングアクトでは、

マナーを守って鑑賞することで気持ち良く楽しい時間を過ごすことができます。

素晴らしいパフォーマンスを思い出として残すためにも、

みんなでマナーを守って鑑賞しましょう。
 
 
 
 
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それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
 
 

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